こども優茶
来歴
静岡県茶業試験場などで、長年にわたりチャノキの品種改良の研究に取り組んだ。静岡県の特産物である緑茶に適した品種を目指しており、実際に数品種の開発にも携わった。日本国内で開発された多数のチャノキの品種に通じており、「茶の品種博士」とも呼ばれている。
静岡県立大学 食品栄養環境科学研究院
茶学総合研究センター センター長 中村 順行 特別教授
Q こどもがお茶を飲むことのメリットは?
三つ子の魂百までと言われるごとく、こどもの頃に得た知識や味覚などは貴重な財産となります。味覚形成も同様に幼児期は非常に重要で、いろいろな食材を食べる経験を通して、脳が味覚の情報を蓄積し、好き嫌いや食べ物に対するイメージを完成していきます。
Q こどもがお茶を飲むときの注意点は?
妊婦さんやお子様はお茶やコーヒーはカフェインが含まれているため、あまり飲まない方が良いなどと言われることもありますが、科学的に妊婦さんは300mg、お子様は2.5mg/kg(10kgの体重の子供だったら25mg)程度は健康に対するリスクは生じません。皆さんが飲む煎茶は20mg/100ml程度ですので、妊婦さんでは15杯程度、子供でも1杯弱はOKです。
Q こども優茶に対する意見
それでもカフェインに対して危惧を持たれる方も多いかと思いますが、それを解消したのが新発売される「こども優茶」。農薬や化学肥料などの化学物質に頼らず自然界の力で生産されたものです。そのため、お子様にも安心して飲んでいただけるのみならず、本社独自のカフェイン除去技術によりカフェインレス化し、カフェインに対する危惧をなくしたものです。味は煎茶の香味をそのまま残し、優しくほんもの志向を追求したお茶です。